柱、梁、筋交い(柱と柱の間に斜めに入れる材)など、木材により
「軸」を組み立て、接合部を金物で補強させます。
それによって軸組全体を安定させることができ、構造的に強い
木造建築を建てることが可能となりました。
国が定めた最低基準「建築基準法」に適合しているのはもちろん
のこと、行政機関の特別な技術検査も受け、その高い施工技術により、住宅の規模や規格に関係なく、
「省エネルギー性」「耐震性」「耐火性」「耐久性」などに
優れた建物を施工しております。
各現場ごとに、徹底した施工管理を行う為、
木造建築のエキスパートである現場監督を各現場に配置します。
施工管理は工程管理・職人手配・現場の状況など、あらゆる工程
の管理を行います。工程の管理だけではなく、現場の安全性を
保つ為の安全管理まで徹底して行います。
また、工事中は近隣の方々へご迷惑をお掛けすることもあるので、
近隣の方々へのご挨拶廻りを徹底するなど、
良好なコミュニケーション関係の構築や、現場の清潔感を保つ
清掃の徹底といった、細部にわたり責任を持って管理致します。
当社では、施工管理を行う際に、担当の現場監督だけではなく、他の現場の現場監督も交え、客観的に1棟1棟厳しくチェックすることで、隠れた問題点や、現場の改善策などの意見を出し合い、現場に浸透させることで、早期の問題点の抽出や、改善に取り組んでおります。
当社で行っている、チェック項目の一部をご紹介いたします。
1.耐震性チェック
土台となる基礎に、正しく配筋されているか、柱、梁、耐力壁などが図面通りに正しい位置に配置されているか、金物の接合部は問題なく正しく接合されているかなど、現場監督が厳しくチェック致します。
2.断熱・防水チェック
断熱性チェックでは、断熱材(グラスウール等)の 固定方法や、隙間チェック、施工部位、機密性のチェックなど、防止性チェックでは、防水シート、下地処理、勾配、ドレンの設置状態、防水層の浮きなど、厳しくチェック致します。
3.耐火性チェック
床、天井、内壁にそれぞれ強化石膏ボードが正しく設置されているか、厚さに間違いはないか、外壁は火災に耐えれる素材になっているか、その他にも延焼の恐れがある箇所は不燃材料になっているかなど現場監督が厳しくチェック致します。
木造軸組構法は、住宅を建築する際の、木構造による構法の一つで、日本で古くから発達してきた伝統工法です。
当社が手掛ける、分譲住宅や注文住宅は木造軸組構法を採用し、長きにわたって住宅を施工してまいりました。